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黄金の左 今週の出来事

和田監督“黄金の左”は2年連続不発…

 

若い人には知らない人が多くいるようになったと思われる。

この「黄金の左」。

 

ドラフトのくじを引く手は左手を使う人が多い。

右利きの人もわざわざ左手を使う。

 

これはヤクルト相馬社長のドラフトの引きの強さに由来する。

この時、相馬社長は左手で引き当てたのだ。

 

荒木、高野、広沢、伊東、長嶋、伊藤とドラフト1位競合のその年の目玉をことごとく引き当てるのだ。

2位競合の池山も引き当てた。

8球団競合の野茂は逃した。

 

左ときたら黄金が枕によくつく。

左で成功したら黄金が付くのだ。

 

サウスポーのボクサーが世界チャンピオンになれば黄金の左。

輪島も横綱時代は左上手、プロレス転向後はゴールデンアームボンバー。

黄金の左だ。

 

左利きは数が少ないので、その中で立身すると誇張されてこう呼ばれることになるのだ。

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