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あの頃、君は若かった

先週、サッカーについて記載し、昨年の全国高校サッカーで

両校同時優勝が検討されたこと、

 

そしてそれに反対し、

決勝戦延期にこぎつけた全国高体連サッカー専門部の部長を紹介し、

さらにその部長は私の高校時代の体育の先生でサッカー部の顧問先生だという話。

先週の記事はコチラ2014年3月4日

 

この両校同時優勝と部長さんというキーワードで思い出す私の高校二年生時の

全国高校サッカー決勝戦・四中工VS帝京の両校同時優勝。

 

四中工の高校NO.1ストライカー小倉はその後、日本代表のエースにまでなった。

 

その素質は高く評価され、将来の日本を背負って立つであろう逸材だったのだ。

 

かつて日本代表で長くDFとして活躍した加藤久が、自分が対戦した中で

印象に残る点取り屋5人を挙げた中で3位にまだ二十歳そこそこの小倉を挙げていた。

 

その他4人は外国人であり2位か1位にはあの

マラドーナを挙げていたのだから、小倉への評価の高さがうかがえるというものだ。

 

その後、足のけがで満足な選手生活は送れず、日本代表としても期待に応えることはできなかった。

 

そしてその四中工と引き分け優勝となった帝京。

 

私と同い年の松波と阿部の二人を擁して勝ち上がって行った。

 

松波はガンバ大阪の監督も務めた。

阿部も高校卒業後Jリーガーになった。

 

そして、この全国大会の後、3年生となった二人がいる帝京と

我が校のサッカー部が夏、東京都の大会で対戦することになるのだ。

 

私は応援に駆けつけた。

 

松波は怪我で出られず、帝京は阿部を中心に攻めてくる。

 

我が校サッカー部にも都の選抜メンバーが3人おり、熱戦を期待する。

 

帝京高校は全国的にも野球、サッカーの強豪校としてその名が知れている。

 

とんねるずの二人がそれぞれ野球部、サッカー部出身でテレビでよくネタにしているのでさらに

有名になっている。

 

私の中学、高校時代は、野球にしてもサッカーにしても帝京が東京では圧倒的な力を持っていた。

 

サッカーではこの時の松波、阿部が2年生時に全国制覇。

野球ではエース三沢を擁して春の選抜全国制覇。

 

そしてこの帝京高校と対戦する我が校サッカー部。

そして私たち野球部も帝京高校と対戦する機会に恵まれる。

 

つまり、

ともに全国制覇を果たす帝京高校とサッカー部、野球部ともに挑むわけだ。

 

その話はまた今度。

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