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バネ、センス、 桑田真澄

昨日、4月2日生まれの桑田が、1年生にして高校球界を席巻した。

いわば、中学生が日本中の高校生を倒して行ったという話をした。

 

桑田は、身体能力、運動能力に長けている。

バネがあるのだ。

 

さらに、野球センスが備わっている。

 

したがい、

4月2日生まれという絶望的な不利を克服することが出来た。

これで体がでかかったら、無敵の野球人だ。

 

桑田が、パイレーツで投げていたとき、ファーストゴロにベースカバーに走る桑田は、一歩目が速く、

走りながら、ふくらみ、ファーストラインに沿って走り、ベースカバーをした。

 

これを対戦相手として見ていたイチローは、

「こっちでは、中々見ることのないプレー。」

と暗にそのセンスと運動能力を評していた。

 

桑田のバネとセンスに見惚れたのだ。

 

外国のプレーヤーは体が大きく、一歩目がスムーズでない。

さらに、ベースカバーには、直線的にベースへ向かう。

 

桑田のように、ファーストラインに沿って走ることでランナーとの接触を避け、

送球ミスが減るこのプレーを実践する選手はいないようだ。

 

さらに、ピッチャーゴロには、捕球した低い体勢のまま横から投げてアウトにしている。

 

 

桑田は、野手としての方が、その能力を発揮できたのではないか。

 

我々の歴代ベストメンバーでも桑田にはセカンドを守ってもらっている。

 

 

桑田の話はおもしろい。

さらに桑田を生かすために、私には切望していたことがある。

それは・・・

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