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二人の速球王。菊池とバンデンハーク

日曜日のプロ野球。

ソフトバンクと日ハムをテレビ観戦していた。

2度目の登板のハンデンバーグというピッチャーを初めて見たが、

球がやたら速いという印象だ。

 

追い込まれていないのに高めのボール球、それも抜けた球でも

空振りしている選手がいた。

 

三振をとる高めの釣り球にも多くの選手が振ってしまい、

真っ直ぐ3球で三振にとったり、中田には真っ直ぐとわかっていながら

ど真ん中に投げてもバットに当たらない。

 

昔、江川の球はホップしていた。とよく言うが、

そんな感じだ。

真っ直ぐとわかっていて空振りしていた。

 

ソフトバンクは外国人が多いようで、

誰かを抹消しないと、使っていくことができないそうだ。

 

このピッチャーは外せない。

 

同じく球の速い西武・菊池がついに覚醒したか。

 

先日はノーヒットピッチング

一昨日は金子相手に7回3安打無失点。

 

シーズン前、体重を増やし、

スリークォータかオーバースローかで迷っていたところ

オーバースローを選択した。

 

球が速い。

 

高校時代、菊池を見たとき

柔らかいフォームに相当な逸材だと感じ、

将来は日本のエースにと期待したが、

これまで時間がかかってしまった。

 

もともと真っ直ぐが真骨頂のピッチャーだと思っていた。

 

バンデンハーク同様

真っ直ぐで三振がとれるピッチャーだ。

 

花巻東高校の監督は菊池に出会い、

「もう二度とこれだけのピッチャーには出会うことはないだろう」と

思っていたそうだ。

 

菊池が卒業したその年に

入れ替わるように入学したのが大谷で

「もう現れた。」

と思ったそうだ。

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