これは、面白いことが書いてある記事だった。
それは、同感する2つのことが書いてあったから。
一つが、中村の守備。
地味なタイプに見られがちであまり騒がれなく、3年連続3割や日本代表に選出される
バッティングの評価は高いが、守備もうまい。
外野もこなすが、ファースト守備はとてもうまい。
以前にこの場で日本プロ野球の守備だけでファーストを選出するとしたら
王、駒田、T-岡田とした。この記事でも王と駒田が取り上げれらているが、
中村も相当うまい。グラブさばき、低い姿勢、一生懸命にやらずとも捌くテクニック。
同感するもうひとつが、ツーストライクから外角一杯をストライクにとられても平然と
帰ってくるという記述。
ここでは、
「自分が打つべきボールなのか、そうでないのか。中村晃はそんな“選択肢”でボールを待っていた。」
と書かれているが、この姿勢は、推奨すべき打席づくりの姿勢だ。
ツーストライクと追い込まれて、どの球にも対応しようとしてど真ん中すら打てないより、
見逃し三振OKで打つべき球を打つことがよい。
打撃の真髄はいわゆる甘い球を一撃で仕留めることにあるから。
高校サッカー】最多15得点の青森山田か、5戦無失点の前橋育英か…9日決勝は“ほこたて対決”
近年、高校サッカー界をリードしている東福岡が、準々決勝で姿を消した。
東福岡はバレーボールも今年は早々に姿を消した。
昨年は、バレーボールとサッカーで同一年、異種全国制覇という
過去に例を見ないであろう偉業を成し遂げた。
昨年のこの時の東福岡は、
バレーボールの決勝の翌日に決勝を控えるサッカー部が、応援に駆け付けていた。
場所は東京体育館。東京の千駄ヶ谷駅、渋谷区だ。サッカーの決勝は翌日、埼玉であるのに。
そして、優勝した東福岡バレーボール部は翌日、サッカー部の応援に行くと言っていた。
そして、今年はサッカーで、その東福岡を破ったのが東海大仰星。
東海大仰星は、東福岡を破ったインタビューで
「ラグビー部も勝っているので負けられない。」と答えていた。
その東海大仰星ラグビーが決勝へ進出した。
そして東海大仰星ラグビーの決勝の相手が東福岡。
東海大仰星がディフェンディングチャンピオン。東福岡は前々回チャンピオン。
まさに、王者同士の最強決定戦という様相だ。
今年は、サッカーとラグビーで東海大仰星が異業種同時優勝を狙った。
しかし、東海大仰星サッカーは、準決勝で敗れ、同日のラグビー決勝も
東福岡にサッカー部のお返しとばかり敗れた。東福岡が最強対決を制した。
意地がぶつかりあうぜ。