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早実の奇跡

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秋につづき、サヨナラで春の東京を制覇した早実。

早実は今回に限らず、ドラマチックで華がある。

早実、清宮の連発で35年ぶりV!22時過ぎサヨナラ決着/春季東京大会

 

崖っぷちでの千両役者・清宮のホームランが飛び出し、2万を集めた観衆をどよめかせる。

秋も実力では上だった日大三に清宮が5三振しながらも終盤大反撃。

それも、エラーやラッキーが重なった。

 

清宮がキャプテンとなって臨んだ秋、春の東京大会をともにサヨナラ優勝。

清宮が1年生で全国デビューするに至った2年前の夏決勝も5点差リードをされながら、

1イニングで一気に8点を獲って甲子園行きを決めている。

そしてこの時は、高校野球100年という節目の大会だった。

甲子園では王が始球式を執り行うことが決まっており、第1回大会に東京代表だった早実が

この100年目に清宮というスターを擁して、まるで導かれるように大逆転劇を経て出場した。

 

この、高校野球100年という節目の時も実力としては高いとは感じなかった。

優勝した東海大相模が抜けていて、準優勝の仙台育英に早実は準決勝で完敗した。

もっと早い段階で姿を消しても不思議ないような戦力でも

ベスト4までに投打が絶好調で勝ち進んだ。導かれるように。

 

早実は、戦力が高いという印象がなくとも、勝ち上がる。

劇的な勝利や組み合わせに恵まれることがあるのだ。

高校野球100年目は、甲子園へ導かれたが、

清宮2年生の東京大会では秋から夏まで早い段階で敗れている。

春に至っては公立高校に敗れた。その実力の程がわかるというものだ。

 

早実の輝かしい歴史を振り返れば

日本野球界の頂点に君臨する王を輩出し、

その王でセンバツを優勝したことにより

初めて紫紺の優勝旗が箱根の山を越す話題をふりまくこととなったことからはじまる。

 

そして稀代のアイドル・荒木が登場し、5期連続甲子園出場。

さらにその荒木の再来かのようにハンカチ・斉藤の登場。

斉藤の人気を確立させたのも好敵手・田中という存在があり、決勝再試合のドラマがあったから。

 

話題と華を提供し続けてきた早実は奇跡のチーム。

これは、PLとも色が違う。

そんな早実に憧れ、全国から選手が集まってくるようになった。

 

斉藤も早実で野球がしたいからと群馬から越境している。

中学時代からスターだった清宮もどこで野球をやるかと早実を選択したことには

”そうだよね”と納得させられる。

 

そんな星の下にあるチーム、早実。

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