https://twitter.com/yakyucolumn
ピッチャーに比べて難易度が低い2,000本安打。
今年だけで青木、阿部、荒木、福浦、内川、鳥谷に可能性がある。
イチローは1人で2人分の名球会入会資格がある。
金田も2人分だが。
打者にこれだけ可能性が出てくるのは、
まず第一に毎日試合に出られるほど、体に負担がかからないから。
そして昨日記したピッチャーのように利き腕という局所に負担がかかり、
必ず怪我をするということがなく、怪我のリスクが低い。
デッドボールを受けて痛みの残る体で次の打席ホームランなんてことがあり、
その時のコメントが
「デッドボールのおかげで余計な力が入らなくて、力まなかったのが良かったかな。えっへっへ、」
さらに怪我をしてもヒットを打つことが可能だ。骨折してても試合に出る人がいるほどだし、
骨折しながらもヒットを打つ人もいるほどだ。
ベストでなくとも二日酔いの状態でバットという道具が4打席ホームランを可能にする。
ピッチャーは、ベストの体調にてボールにその調子や意志を伝える側の仕事だ。
対して打者はバットにゆだねる側となる。
意志を伝える側と委ねる側では行為と結果がまるで違う。
意志を伝えるためには気力、体力、準備をボールに伝え生きる。
委ねるのは、気力、体力、準備がいい加減でもバットという道具で芯に当たってしまえば、
勝手に野手のいないところへ飛んで行ってくれることがある。
https://twitter.com/yakyucolumn