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オールスター戦が終了、ペナントは前半戦が終わり、折り返しに入るとされる。
このオールスター戦を一区切りとして、ここを折り返し点と表現するが、
オールスターはいつもペナントレースの半分以上を消化した時期に行われる。
実際は、折り返し点ではない。
セ・リーグは最も試合消化の少ない阪神がオールスター前に79試合まで戦っている。
ところでセ・リーグは広島が独走しているので、もう他の球団はまともに
広島を追うということはしないだろう。
CS進出を視野に、優勝を狙う戦い方はしないということだ。
2位の阪神を見ながら、2位と3位を狙い、阪神は今の順位を保つよう残り試合
5分の戦いを基本とする。無理にピッチャーを使わず、負け試合はピッチャーをつぎ込まず、
負け越しが続くことがない戦い方だ。
ただ、広島に大きく負け越している巨人は、首脳陣を配置転換し、広島専属の007を置いた。
これは、広島に勝って優勝をしようというより、負け越している広島対策をし、
負け続けることなく3位浮上を狙うという意味だろう。
巨人はオールスター前の試合で勝ち、4位に浮上した。
阪神までは、6.5ゲーム差、横浜とは4ゲーム差。これを食う戦い方をする。
横浜も基本5分の戦いをしていく。
ところで阪神と巨人。
バックスクリーン3連発をくらったことで有名な槙原だが、実は阪神キラーで対戦成績は38勝10敗。
対阪神の勝敗で、金田の74勝66敗という今や比較できない記録があるが、
歴代のセ・リーグ投手の中でも槙原の好成績は10傑に入るほどだ。
特に、10敗という少なさと貯金28はちゃんと調査していないが、NO.1の好成績だ。
そして歴代巨人投手に限定すると対阪神勝ち数10傑では4位。
当然ながら、その10傑で最も敗けが少ない。
貯金28は阪神キラーそのもの。
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