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日ハムドラフトの快進撃 一昔前は「黄金の左」のヤクルト

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日本を経由せず、MLBをいきなり目指す選手が増えることから

今後、ドラフトは、NPB殿様から脱却していくことを余儀なくされた。

 

均衡を保つため、組織を維持するためというNPBの発想から

高い技術と高い身体能力を見せつけるスポーツとして我々を魅了させるための変革を目指さざるを得なくなった。

ひとつの組織に偏重することによって起きる弊害ととらえると健全な姿ではある。

今は特定球団ばかりがひいきされる時代でない。巨人に指名されても拒否する選手も出て、

希望球団は地元を考える選手も多い。

 

ところで近年のドラフトは日ハムの進撃が目立つ。

ダルビッシュは一本釣り。斉藤は4球団競合。

菅野は引き当てながら拒否。

中田は4球団競合。

大谷はMLB挑戦を表明していたため回避する他球団を尻目に強行指名、翻意させた。

そして、昨年の清宮は何と7球団競合から引き当てている。

 

これら大物を入団させたことで2軍の球場がある鎌ヶ谷に毎年のように大勢の人が訪れる。

それをテレビで伝えるので、すっかり鎌ヶ谷の日ハム球場が有名になった。

 

以前はヤクルトだった。

「黄金の左」と呼ばれた相馬社長の引きの強さだ。

相馬社長が左手で交渉権を獲得し続けるので、それにあやかり、左手を使う人が多くなった。

右利きの人もわざわざ左手を使う。

 

荒木、高野、広沢、伊東、長嶋、川崎、伊藤とドラフト1位競合のその年の目玉をことごとく引き当てるのだ。

2位競合の池山も引き当てた。

8球団競合の野茂は逃した。

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