毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

細分される契約 イチローは覆せなかった

昨日は、この記事から

レアルFWベンゼマ、ゴール量産の要因は“ロナウド退団” 「本当のサッカーができる」

スターを中心にチーム作りするとチームの機能自体は低下

する可能性があることを記した。

 

スターがいると、どうしても、そこを中心にチーム作りをしてしまう。

ロナウドがいることで、得点できるチャンスがあっても最後はロナウドに譲ると

いうことがあろうし、得点する動きよりロナウドにシュートチャンスが広がるような

スペースメイクの動きをするので、他の優秀な選手の個性が死ぬということが起きる。

すると、実はスターが存在するとチームの機能は低下している可能性がある。

チーム力が下がるかもしれないのだ。

 

元々、契約でそうなっている可能性も高い。

ロナウドにはシーズン通して大量得点してもらう契約をしており、他の選手も

それをサポートすることを第一の目的として契約する。そのために多額のギャラを

用意している。

あなたの仕事はこれですよ、と。

 

野球においてもMLBの契約は細かいと聞く。

先発ローテーションの1人として契約し、中4日で1試合何球、シーズン何イニングを

投げてくれ、それをクリアしたらインセンティブをつけるから。といったような。

いかにもアメリカらしい。

 

イチローもそうだったようだ。

元々、日本でのプレーまでが契約となっており、日本で何らかの結果が出なければクビ。

その約束を覆せないまま、引退へと導かれていった。

野球情報メールマガジン

https://twitter.com/yakyucolumn

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP