新庄は、ずっと同じグラブを使っていたとされる。
プロ入団時に買った数千円のものを使い続けていたと本人が発言している。
練習の時などは、別のものを使用することはあったものの試合では同じものを
使い続け、補修を繰り返し、阪神入団時の背番号63が刺繍された相棒とともに
プロ生活を全うしたそうだ。
引退にはグラブがもう限界という理由を付け加えている。
これは外野手だからできる業。
内野手で16年も同じグラブを使い続けるのは不可能だ。
また、内野手は人工芝と土のグラウンドでも替えている選手もいる。
内野手は外野手より繊細なグラブの使い方をする。
使い込んでいくうちに、ヘタってきて、好みの型が崩れてくる。
守備機会も外野手より多い。捌く打球も外野手より多種にわたる。
外野手は基本、フライを捕ることが多い。急を要するゴロというのは数少なく、
腰を下ろして捕るようなゴロがほとんどだ。
外野は人工芝か天然芝なので、汚れず痛みづらい。
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