昨日は石井だけに終わった。
2020-2-13 テスト生からクビ宣告、三冠王へ 追悼野村克也
今日は一番弟子と言える古田。
古田には、肩は1流、バッティングは2流、リードは3流、と評した。
古田入団時、ヤクルトには正キャッチャー候補が数人いた。
その中から古田を育てることにしたのは、肩の強さとキャッチングのうまさがあったのでは。
キャッチングに関しては、後に、なんちゅううまい奴なんだ。もう惚れ惚れする。と発言している。
キャッチャーが決まれば、チーム作りの半分は終わったようなもの、としていた。
古田のルーキーイヤーでのキャンプで、お前はバットを持って打ってるけど、
お前くらいの打球やったら、俺は箸持ってできる。と古田に言い放ち、初めて
声を掛けられ、なんて言われるか楽しみにしているところに、ガーンと頭を叩かれた
気分と古田は回顧している。
また、日本シリーズというのはキャッチャーのためにあるようなもの。
今日の古田があるのはこの経験の積み重ね。
日本シリーズを経験したキャッチャーはグンと伸びる。
日本シリーズを経験しないとキャッチャーはうまくならない。
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