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野球に対する果てしない探求心 追悼野村克也

石井、古田と来て、今日は。

2020-2-13 テスト生からクビ宣告、三冠王へ 追悼野村克也

2020-2-14 日本シリーズというのはキャッチャーのためにある 追悼野村克也

 

再生工場では小早川の3打席ホームラン。

斉藤はワンストライクスリーボールから左打者には

外から変化球でストライクをとってくる、と助言し、狙いすましたホームラン。

前年まで3年連続で開幕戦完封勝利、2年連続最多勝、の斎藤。

ヤクルトは94年、95年に5敗、前年は6敗している相手を開幕戦でやっつけ、

この年、ペナントを制した。

 

阪神からトレードで南海にやってきた江夏に、抑え役を告げるも拒否される。

そこで、革命を起こそうという江夏のプライドをくすぐる、巧みな文句で翻意させた。

 

いつもライバル視していたONについては、後年、

ONという存在は、日本にプロ野球がある限り、語り継がなきゃいけない存在なんだ、と、

その功績に敬意を表している。

 

有名なささやき戦術が通用しなかったのもON。

王に囁いても、最初は聞いてくれるが、いざ打席で構えに入るとピッチャーへの

集中がものすごくて通用しなかったと言う。

あの集中力はどこから来るんだろう、と語った。

長嶋に通用しなかった話は2つ聞く。

囁くとその話に乗ってピッチャーに背中を向けて、野村と話し込んじゃうというのと、

ささやいても全然違う答えが返ってきて、まったく話にならないという2つだ。

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