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タイミングを掴んで世に出るのがプロの世界

野手は基本、レギュラーが毎日試合に出る。

したがい、レギュラーと控えの格差が歴然となる。

その中で、レギュラーを獲得していくには、前任のケガや衰えといったタイミングで

チャンスをものにしていくということがプロの常道だ。

ドラフト1位、スター候補には特別な待遇を施すものだが、多くが這い上がる必要がある。

 

高田の代役で出た中畑が日米野球(当時単独チーム)で活躍し、レギュラーを取って行く。

渋谷にいた稼頭央にマネジャーから電話があり、田中幸雄の代役で今から西武球場へ来い。

でも、今日は休ませてください。と断り、次の日、福岡へ飛んだ。

その日米野球で活躍し、リトル松井をMLBの選手に印象付けた。

 

巨人の正ショートでレギュラーを実力で奪い取ったのは河埜だけと聞いたことがある。

それまでは世代交代だったものの、河埜だけがそうでなかったらしい。

古田も入団時、野村1年目で低迷したチームの変革期にあった。

キャッチャー候補が幾人もいる中、野村が白羽の矢を立てたのが古田だった。

秦や飯田をコンバートさせ、古田を鍛えまくって行った。

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