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番長・清原も相手を殴ったことはない

昨日はこんなことを記した。

2020-9-14 グラウンドでもめ事が起きると全員が出てくる理由

 

その際、乱闘のイメージがあり、番長と言われた清原も手を挙げたことはない、とした。

清原は打ち方に欠陥があったため、内に来た球を避けられなくデッドボールが多くなり、

岸和田の血が騒いだことで、もめ事の中心にいることが多かったが、実は手をあげたことはない。

平沼にバットを放って、ジャンピングニーをしたのが一度だけ。

 

この平沼の時も、ぶつけられ、頭に血が上り、バットを放り投げ、向かってくる平沼に思わずというか、

仕方なくジャンピングニーをした格好だ。

 

その後、一人になった清原は、両軍が飛び出してくるや、逃げ回るとロッテの外国人・ディアスに

首根っこをつかまれ、つぶされた。

ちなみに、このディアスは北米リーグの、つまりMLBの、腕相撲大会のチャンピオンという肩書をもつほどの剛力だった。

スタローンに顔が似ていることとマッチョからあだ名がランボー。

ほとんどの乱闘で、殴るのはいつも外国人プレーヤーであり、このように間に入って、殴るのも外国人プレーヤーだ。

 

清原はドアスイングのため、早めに打ちに行く。

つまり、スイングをかけるのが、ボールがピッチャー寄りにあるときで、判断が早いのだ。

そのため、まだ、自分の近くに来ていないのに打ちに行っている状態であるため

体の方に向かってくる球をよけられない。

 

その清原も死球を受けるとまず、相手をにらみ、一喝する。

そして、足が速くないのでピッチャーへ向かうことをしない。

走って向かわなければ、両軍から選手が飛び出し、キャッチャー、主審が止めるので、

この時点でもう殴ることはできない。

しかも、殴るということはできればしたくない、あるいはできないので一喝することで

両軍選手が入り乱れるのを待っている意図もある。

 

そして、清原のこういうシーンが目立ったのも年下の選手が多くなった巨人時代からで、

先輩ピッチャーにまで向かうことはまずない。

平沼は先輩だが、当時のあまりのデッドボールの多さについに頭に血が上り、やってしまった行動だ。

あの時も腕に当たり、よけた勢いで左手はバットを離した。

右手はたまたま、まだバットを持っている状態だったので思わず、投げつけた、というものだった。

 

そもそも、デッドボールでピッチャーに殴りかかることができるということは、たいしたダメージはないということ。

まともに当たっていたら、痛くてその場にうずくまり、反撃しようという気が起こらない。

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