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白地をはずれとせず、はずれと書いておけば間違えない 真中のドラフト

スーハ゜ーの経営統合で法人株主1社が投じた白票を「賛成」と扱ったのは違法だという法廷闘争。

この株主は事前に賛成の委任状を出していて、会場では二重投票を避けるために

白票を投じただけだとの高裁判決。

 

ところで意思表示をなぜ、いちいち色で表すのだろう。

白票は棄権を意味していた。

票に棄権、賛成、反対と書いておけば、それがそのまま意志となろう。

もしくは自分で3つのうちどれかを書いてくださいとすればいいはずだ。

このスーパーの場合は二重投票をさけるためということなので書いてあっても

戸惑っただろうが、それとは別にいちいち棄権を棄権と書かず、白とする必要はなかろう。

 

ドラフトでは交渉権獲得というものと、白地のものがあるそうだ。

ところがはずれの白地にはドラフトの刻印はなされている。

真中はこれを当たりという表示だと勘違いしたらしく、腕を挙げてしまった。

この時もはずれとかダメと書いておけば間違いはないわけだ。

わざわざ白地=はずれという暗黙表示を用意するから間違いが起きる。

しかし、ドラフトはスーパーの時の株主総会とは違い、エンターテインメントであるから

こういうハプニングは話題になり、さらにおもしろいイベントとして興味を浸透させるので

このほうがいい。

もっとわかりにくくしてもいいかも。

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