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超高校級がいるのにあっという間に敗ける高校野球の怪

令和最初のセンバツが開催されていることから、平成最初の優勝は東邦で最後も東邦だった、

と昨日記した。

2021-3-23 令和最初のセンバツ 平成は最初も最後も東邦

 

ところが、この平成最後のセンバツを制した東邦だが、令和最初となる夏の大会

では愛知予選2回戦で敗れてしまった。

それもまさかのコールド敗け。

センバツ覇者が夏の地方大会のこんな早い段階で、コールドをくらうというのは

過去にないのではないか。

過去に甲子園優勝チームが次に来る地方大会の初戦など早い段階で敗けるという波乱はあるものだが、

さすがにコールド負けは聞かない。

しかも、エース・石川が登板している。

 

過去には、夏、全国制覇した前橋育英が秋と春の群馬大会で初戦敗退したということがあった。

夏の日本一チームが秋、春の地方大会で初戦敗退したなど、おそらく高校野球史上初めての出来事になるだろう。

夏からは新チームになり、日本一のチームとは選手が替わっているとはいえ、日本一チームが地方大会の秋、春と連続して初戦敗退だから。

この時の前橋育英は夏も2戦目の3回戦で姿を消した。

それも後に西武ドラフト1位で今年は開幕投手にも指名されている高橋光成がいたにもかかわらず。

 

元ヤクルトの武内が智弁和歌山で2年生の時、3番を打って夏、全国制覇した。

翌年、キャプテンになった武内の智弁和歌山は夏の県予選初戦で姿を消した。

この時、前年日本一チームが、翌年の夏の予選初戦で姿を消すのは史上初めてと報道されている。

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