吉田の移籍が決まったようで、
“5年9000万ドル(約122億6900万円)の大型契約で、譲渡金は1540万ドル(約21億円)。計1億540万ドル(約143億6800万円)の契約”
とある。
吉田の年俸は24億超、という解釈でいいのだろう。
野球はピッチャーで決まるので、ピッチャーの給料が多くなるのだが、吉田にこの年俸は
何を期待しているのか。
吉田は守備、走力ではアマチュアにもそれ以上が多くいる。つまりその分野では
プロとは言えないレベルだ。
したがい打力に期待するということになるのだが、あの身体の大きさにホームランは求めていないはずだ。
そうなると、吉田の特長である打率の高さ、出塁率の高さを買ったということか。
それにしてもそれが年間24億の価値があるとは、一般からしたら途方もない数字で信じられないと言える。
よく年俸から算出して1球いくらとかヒット一本いくら、とか計算するが、野球選手の
価値はそれだけでは計れないのでナンセンスだが、吉田の場合この計算が当てはまるくらい
野球選手としての価値は打点を含む出塁に限られると言える。
棒きれで球をひっぱたいて外野の前に落とすか、間を抜くことの数、150本くらいを期待したとして1本1,600万円。
フォアボールや犠打、進塁打といったものまで加味して、その倍にしても一本800万円か。
しかもそれが得点に結びつくとは限らないし、勝利に結びつくとは限らない。
ここにはアマチュア以下の吉田の守備と走力によるチームへの弱点というマイナス要素も含まれてのことだ。
この話題は次回も続けよう。