ドラフト指名されながら入団拒否に金額は関係あるのだろうか、ということを記した。
今までやって来た自分の好きな事、最も得意な事で、最も時間を割いて、最も夢中になっていたもので
どれだけ高みに行けるかをためしたいということが大きな動機だ。
そして、最高技術を知りたい、高いレベルとはどんなものか知りたい、ということ。
プロになれるのなら契約金なんていらないというくらいの人の方がほとんどだろう
そもそも契約金は周囲の人へのお礼やらで自分の手元に残るのは額面よりだいぶ少なくなる。
そして入団時のお金に固執して人生設計する人などいないだろう。
金は入ってから考える。
プロ入り前は高校生なら給料など受け取ったことがないし、大学生だってせいぜいアルバイト、
社会人を経験したってプロの金とは雲泥の差なのだから、そこに不満とはならない。
むしろプロになれるのなら金払ってでもなりたいものだ。
お金が不満と言うより、今後もプロで稼げる自信がない人は拒否する、というケースがよくある。
数年でクビを切られるプロより、社会人野球でもう少し野球を続け、引退後もそのまま就職できることを選択したり、
ドラフト指名という手土産を持って、高校や大学から就職先に生かしたり、ということだ。