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高校野球文化の歴史 慶應107年ぶりの優勝と史上初の記録

慶応と横浜高校の神奈川決勝で起きた緒方の触塁ゲッツー狙い未完成の際、

セカンドゴロを打ったのが、今U-18代表で共に戦っている丸田だった。

緒方はその悔しさをぶつけるかのように今、日本代表として大暴れしている。

緒方は名門・横浜で1年生からレギュラーとして活躍した。

名門・横浜の1年生で、しかもショートで、しかもあの小さな体でレギュラーを張ってきたという、

それはセンスの高さがうかがえるというものだ。

センスが高いが上に、高度なプレーが悲劇を生んでしまったとも言える。

慶応には大逆転を食らってしまった緒方だが、

1年生の時の甲子園では大逆転のサヨナラホームランを放っている。

9回2死まで0封されてきた横浜が緒方のスリーランホームランで2点差を一気に逆転してサヨナラとしたのだ。

1年生のサヨナラホームランは史上初のことだった。

対して丸田も今夏の甲子園決勝で先頭打者ホームランを放っている。

甲子園決勝での先頭打者ホームランは史上初。

史上初や大逆転に彩られた二人が日本代表として今度は同じチームで世界を相手に戦っている。

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