江川は空白の一日という虚に出たことと記者会見での態度、
そして小林を犠牲にしたという目によりヒールになった。
江川も最後は意地だったように思われる。
マスコミの取り上げ方や社会の反応への反骨があったと思われるのだ。
江川が超大物だったので裏技を使い、マスコミの取り上げ方のせいで、一気に悪者になった。
桑田は同僚の清原を裏切った形にとらえられた。
桑田は巨人へのあこがれが清原同様にあったため、
清原への同情があったものの巨人入団へと気持ちが傾いた。
桑田も指名されたから入団した、というだけなのにどうしても清原の涙を連想してしまい、
ヒール役になってしまった。
ドラフトがなければ、どちらもヒールにはならなかった。
そして大物だったり、スターだったりするほど、世間の注目は集まり、プロも
欲しくなり、取り合いとなる。
そうなると、才能豊かなほど、意のままに進んでくれないドラフトは
入団拒否となり、ファンにその才能を見せないという矛盾をはらむ。


