アスリートとして言うよりひとつのことをやりきったことに対して共感を覚える。
そもそもメダルが3つというのは人間の恣意で決まったことだ。
3という数字は人間に心地いいそうだ。
3という数字で区切ることが心地よく、常識のように思われているので
上位3位をメダリストとしているだけのように思う。
メダルをあげるなら1位だけにした方が優勝者が映えるし、
逆に
金銀銅以外に素材があれば5位くらいまでメダルをあげてもいいわけだ。
そうすれば上村愛子も立派なメダリストになる。
いつもオリンピックでメダルの可能性や個数を話題にするが、
それはあくまで結果。
スポーツや競技は
その瞬間のパフォーマンスを楽しみ、感情を動かすもの。
そのあと、その結果に賞賛と落胆で心を動かし、
その結果がどうしてそうなったかの過程を振り返り楽しむもの。
結果を重要視している見方は間違っている。