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ダービーウィーク

今週はダービーウィークだ。
いわゆる競馬の祭典ってやつだ。

 

投票数や世間の注目という点で

必ずしも日本一のレースではないだろう。

 

年末でオールスターレースという条件の有馬記念や

海外スターホースもやってくるジャパンカップに劣っているかもしれない。

 

しかし、競走名・東京優駿という名の通り

ホースマンや競馬ファンにとって

やっぱり

競馬とはダービーのことをいう。

 

このレースに勝つことあるいは出走することこそ

最高の誉となる。

 

私が競馬に興味を持ち出したのは

中学生の頃。

 

当時、我が家はスポーツ紙をとっていた。

読むのは私と兄貴。

親父はほとんど読んでいなかったと記憶している。

 

小学生の頃は競馬欄は飛ばして

野球欄とテレビ欄が主だった。

 

中学生の頃になり

競馬欄に注目するようになった。

独特の競馬用語のせいで書いていることが

いまいち理解できない。

 

鉄砲、斤量、掛かる、テン、テキ、ソラ、フケ、etc・・・

 

読んでいくうちに理解をしていったものだ。

 

そして学生の頃になると

毎週ギャロップを買ったり、

毎週馬券を買うようになっていった。

 

私がWINSへ行きだしたころは

マークシートもなく、ずらっと並んだ窓口に

口頭で伝え馬券を購入するものだった。

 

そして当時は単勝、複勝、枠連しかない。

万馬券なんて出ることは本当に稀だった。

 

また、WINSの馬券は基本的に1000円からで

500円の馬券を買うには最上階のワンフロアでしか

売っていなかったと記憶している。

 

 

その後、馬連、ワイドができ

今や、馬単、3連単やウィン5なるものまでできた。

そして購入は100円からすべてマークシート。

出掛けなくてもインターネットや電話でも購入でき

万馬券なんて毎レースのごとく出、百万馬券すら

珍しくない。

 

変わったものだ。

 

私は20代中ごろから

競馬にあまり注目しなくなり

しばらく馬券参加もしない時期があった。

 

最近もG1レースを観る程度。

馬券参加も昔でいう8大競走くらいだ。

 

競馬の最盛期は、おそらく1990年代のはじめから中ごろだったろう。

 

オグリキャップというアイドルホースと武豊という名ジョッキーが

おやじの娯楽を女性にまでファンを増やした。

 

その余波を受けて、最盛期よりは落ちたとはいえ、

今でも大変な人気を博し、ギャンブル界の第一党を走る。

 

ダービーウィーク。

やはり気分は浮かれる。

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