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つわものどもが夢のあと 世界陸上

during the Glasgow Indoor Grand Prix at Emirates Arena on February 20, 2016 in Glasgow, Scotland.

世界陸上を話題にした先週。

その内容はコチラ→フェラー アスリートの競演 世界陸上

 

昔、オリンピックのCMだったろうか。

 

高跳びは公衆電話ボックスを超える高さを飛び、

三段跳びは、渋谷のスクランブル交差点を渡りきるということに

驚かされた。

 

女子の100m世界記録はジョイナーの10秒49。

現状、塗り替えることが想像できないとされている記録。

 

ジョイナーは、薬物使用していたとされ、

その影響があるのか早世した。

 

そのため、この世界記録にもケチがついている。

計測も間違いなかったのだろうか。破格も破格のタイムだからだ。

 

今回の世界陸上の優勝タイムが10秒76。

今でも10秒7台が出れば、好タイムとされているのに20年前に

10秒49は異常だ。

 

移動に最適なつくりの男・ボルトが、貫禄をみせた。

しかし、ひところの勢いは感じない。

これ以上の記録の伸びもおそらく期待できない。

 

大会前不調とされていたボルトは2か月前の大会で

200m、20秒台だった。

 

この場で、そのタイムの遅さに懸念を示したが、

100mでさえ、僅差とはいえ、勝ったのだから

200は楽勝だ。

 

19秒55ときっちり19秒台を出し、楽勝だった。

 

100mは長身がゆえ、スタートダッシュに加速がつきにくいボルトは、

苦戦を強いられる。

 

200となれば、歩幅が大きいボルトは加速がつき、

他の選手を圧倒する。

200は敵なしだ。

 

そして、あの大事件が起きた・・・

 

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