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カーリングは男女で差がつくものなのだろうか。
男女一緒に勝負できないものなのだろうか。
スポーツの世界では骨格と筋力で男女に差がつく。
カーリングは、これらの差がそんなに勝負に影響しないように思えるのだが、
やはり男の方が、強いのだろうか。
どうも力強いショットで複数をはじき出すところに男ならではの作戦がありそうだ。
フィギュアスケートのように採点競技は、男女混合にできそうにも見えるが、
それは男女混合にはできない。
スケーティングやジャンプなど明らかに筋力が影響することもさることながら
男と女では演技の見せ方が違うという理由。
男の演技のきれいさにはキレやスピード、力強さなどがあるが、
それが劣る女には優雅さや色気、曲線の美など男には真似できない部分があるから。
カーリングのような競技は支援が大きければ、日本としては大きく伸びる競技だろう。
特別な肉体的能力より囲碁や将棋のような匠の技が功を奏しそう。
支援をしっかりして、システムを整える努力をすれば常に世界のトップにいられると思われる。
競技人口の少なさ、マイナー競技、認知度の低さ、支援の少なさが今の位地を形成している。
競技としてはおもしろい。日本人の気質にあっている。世間の興味の高まりがてっぺんを高くする。
将棋や囲碁やチェスほど手が多くなく、考える必要はないものの、それらのように駒を置くごとく
考えながら、筋力、テクニックを要する競技ということだ。
将棋の駒を置くに、スピード、力、手加減はいらないが、カーリングにはそれらを要して駒を置くというイメージだ。
将棋は打ちたい一手を確実にその場所に打てるが、
カーリングはその通りに行くかはわからないので置く鍛錬が必要になる。
将棋や囲碁やチェスのように観ている方も次はどうすべきか考えさせられる。
エンドの進行具合、点差、先攻後攻で戦略が変わる。
野球にも通ずる。
野球も9回の表裏で相手の次の一手を考えてこちらの一手を決めるという部分があり、
さらに1球ごと間があるので考え、心理を読む。
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