今日はダービー。
オグリキャップというスーパースターが競馬の注目度を一気に上げ、女性が趣味にしても
恥ずかしくないまでにしたのが35年ほど前。
そこから毎年右肩上がりに売り上げを伸ばしていった競馬。
そして最盛期からだんだん熱がおさまっていき、最近の不幸で入場ができなくなると言うところまで来たが、
今日は3年ぶりに大観衆となったそうだ。
その数は6万人超。
競馬の祭典にこの時を待っていた、という盛り上がりを見せていた。
やはりダービーというとワクワクする。
日本シリーズ、オリンピック、ワールドカップと言われるとワクワクする。
そういうスポーツの祭典だ。
競走名・東京優駿という名の通りホースマンはダービーに勝つために仕事をしていると言って過言ない。
競馬ファンにとっても、やっぱり競馬とはダービーのことをいう。
その昔、マル外、持ち込みがダービーに出られない時期があった。
一頭の持込み馬の、その騎手は大外でいい 賞金もいらない 誰も邪魔しないから走らせてくれ、と。
誰が強いかわかるから、と言ったとされる。
これは心にぐさりくる、超名言だ。
そんな名言を生むのが日本ダービー。