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そんな常識は無視だ俺は俺の道をゆくⅡ

昨日のつづき。

 

どうせ追い込まれたら5回に1回ヒットにできるかどうかの確率になるならば、

ツーストライク後も真っ直ぐ待ちの変化球対応も

変化球待ちの真っ直ぐ打ちもせず、腹据えて見逃し三振OKで決め打ちしても

成功率は変わらないか、もっとよくなると言ったのが昨日。

 

つまり

ツーストライクからでも

たとえば「おれはインコースを打つ」

と決めたら、アウトコースに来たら三振でしょうがない、

でもインコースに来たらしっかりとらえるスイングをすると腹を決めるのだ。

 

インコースもアウトコースもハイボールもローボールも

真っ直ぐも変化球もなんとかしようとしていたら

真ん中の甘い球ですらしっかり振れない可能性がある。

 

どの球にも対応しようとしたら、どの球にも強いスイングができず

結局、打つことなどままならないとなりかねないのだ。

 

二兎追うもの一兎をもえずというやつだ。

 

海外の選手はツーストライク後でもどんどん振ってくる。

 

日本はツーストライク後は、ひきつけて逆方向の意識が一般的に多いが、

海外選手はそんなことおかまいなしかのように振ってくる。

 

考え方、意識の違い、教育の違いだろう。

 

海外では一攫千金、お金持ちになろうとする選手が多いので

三振しようが振らなきゃホームランにならないとばかりに振ってくる。

 

そのためダルビッシュは奪三振が多いのだ。

 

ツーストライクからでもどんどん振ってくれるので

三振は取りやすい。

反面、コントロールを間違えたり、相手心理を読み間違えば

一発長打がある。

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