マートンの打撃が神がかっているというか、手の付けようがないという表現だ。
もともと大振りせず、コンパクトにセンターへ打ち返してくるので、率が残る選手だ。
球をひきつけ、ボールを見極め、肩が開かない、いわゆる理想とされる打ち方を
外国人らしくないどっしりとした下半身で日本人のようにミートしてくる。
外国人は上半身が大きく、脚は上半身の大きさとに比べると細い人が多く、
上半身の力に任せて振ってくる選手が多いが。
ぎりぎりまでひきつけるタイプなのでボール球も手を出さないから投げる球がない。
阪神はマートンが調子いいのでマートンの前にランナー溜めようとしているようだ。
1,2番が機能していて、4番の新外国人も今のところ仕事しているので
マートンにチャンスが回ってくる。
今、打率5割近くて、打点は、15試合で29。
まさに手が付けられない。
弱点が見当たらないから、対策も立てにくい。
そろそろぶつけるかな。
このバッティングをどこまで続けて行けるのか。
楽しみだ。