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2014 イチロー登場

昨日の記事でイチローのことについて触れた。

その内容についてはコチラ

 

あのイチローがライパチという内容だ。

 

あのイチローと言ったのは、数々の空想といえる偉業を成し遂げてきた

あのイチローという意味。

 

そのイチローが常識の範疇で語られる選手になってしまった。

 

しかしもともと

イチローが残してきた軌跡が異常であり、奇跡ともいえるので

このくらいはあって当然ではある。

 

それもMLBの舞台だから。

 

しかも20年も奇跡を起こし続け、

いまだに世界の20代、30代のつわものと比べてのことだから

やはり異常であり奇跡と言えなくもない。

 

開幕スタメンを初めて外れたが、3戦目でスタメンに名を連ねると、

コンスタントに出場している。

 

昨シーズンの終わりに今シーズンへの

手ごたえを口にしていたので、その打ち方に注目していた。

 

かなりコンパクトな打ち方になっているようだ。

 

トップの位置を最初から固定し、

ヒットにはなる打球を打てる程度の最低限の体重移動を施し、

ミートする可能性を高くし、確率を上げているかのようだ。

 

あまりいい打ち方には映らないが、

長い野球生活で体の変化に対応しているかのようだ。

 

目が見えないのか。

 

あの打ち方でインコースをどうさばくのか、

右方向に強い打球をどう打つのか。

 

この打ち方ではホームランは出ないだろう。

 

トスバッティング(ペッパー)のような打ち方だ。

 

ホームランは、狙うことが許される場面で、狙い球絞って

一気にもっていくバッティングをしない限り出ないだろう。

 

ところで

イチローはイチローが更新するまでシーズン最多安打記録を持っていたシスラー

が亡くなった年(1973年)に生まれた。

 

そしてシスラーがなくなった日から7か月後で210日後に生まれているそうだ。

 

イチローがセンセーショナルにデビューし、日本プロ野球史上、

初めて1シーズンで200という安打の数字を世に知らしめた年の

最終的な数字は210本。

 

この210本を7か月のシーズンで達成している。

 

因縁めいた数字が並び

イチローはシスラーの生まれ変わりとも。

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