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今週の出来事

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西武D1・森がプロ初本塁打!プロ初安打に続き榊原から

 

森の第一号はレフトへのホームランだった。それも飛距離十分なもの。

 

体はがっちりしていて下半身が太いとはいえ、

プロ野球選手としては小さ過ぎる170センチ程度。

それでレフトへ飛距離十分のホームランを打つとは。

 

外角いっぱいの打者にしてみればホームランにするには

難しいコースの球だった。

 

それを

ホームランにしようとして打ったというより

反応してたたいたという感じ。

 

それが

ホームランになるのだからホームラン打者の打ち方だ。

 

森は高校時代からレフトへ大きな打球を打っていた。

 

しっかりした下半身から体重移動をしてセンスあふれる打撃だ。

きっと体が強いのだろう。

 

そして

西岡、中村、平田、中田、浅村といった好打者が輩出した

名門・大阪桐蔭でもボールをとらえるセンスはNO.1だったそうだ。

 

森はベースに寄って立つタイプではなく、 むしろ離れ気味に立つ。

外の沈んでいく球や逃げていく球に空振りしているシーンを見て

ついていけてないのかなと思ったが、

外角のあのコースの球をレフトへホームランしたのには驚くと同時にこれからがすごく楽しみだ。

 

若いので

キャッチャーをやめて打力を生かすという決断をするのはできないだろうが、

指名打者でもファーストでもとにかく打席に立たせたいと思わせる一発だった。

 

そして3打席連続となるホームラン。

代打という一度の打席で結果を出しているのだ。

 

高卒新人が代打でホームランを打つなんていうのは本当に難しいこと。

大物の予感。

 

市和歌山まさかの一塁送球「頭真っ白に」

 

本人はバウンドが変わり、

頭が真っ白になって気づいたらファーストに投げていたと言っているが、

 

私には

ゲッツーが無理なゴロになった、

三塁ランナーが走っているのが目に入らない、

ファーストでひとつアウトを取りに行った、

という動きに見えた。

 

ただ単に報道されているように

三塁ランナーが走っているのを知っていながら、

ファーストへ投げたとしたらお粗末だ。

ホームへ投げて間に合っていたかどうかはわからないが。

 

甲子園に出るようなチームで

間に合うタイミングなのに

しかも走っているのがわかっていたとしたら

いくら舞い上がったと言え、信じられないレベルだ。

 

しかし、プロでも同じプレーがあったそうだ。

10年3月28日の西武―楽天戦

 

甲子園西嶋投手の超スローボールは「世の中を舐めている」 岩佐フジテレビ元アナ、ツイッター発言で袋

ことさら大騒ぎするプレーでもないのに

ちょっとめずらしいことをやったのでメディアがいちいち取り上げた。

 

こんな山なりの球投げたところで

打者を打ち取ることに何も影響しない一球であり、

ストライクコースに行けば簡単に打つことができる。

 

投げているピッチャーは、目線をずらすとかってことらしいけど打者としては意味のないボールだ。

 

投手にとっても意味はないボール。そのあと速い球が来てもその球速差は感じない。

 

野球にとって意味のないプレーであるにもかかわらず、

スポーツジャーナリストやアナウンサ-が反応したので

甲子園大会の盛り上げに一役買った形になってしまった。

 

そしてこの場でもわざわざ取り上げてしまった。

笑える。

 

特にスポーツジャーナリストと名乗っている人は、

自分で肩書を付けているにもかかわらず、この程度のプレーをネタにするとは

その程度のレベルだということ。

 

室戸学習塾の犬飼3男・知三郎が山田に対して

マウンテンボールを投げたっけね。

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