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バスターは難しい打ち方でない 最終章

バスターは難しい打ち方ではないということから

超一流打者・イチローの打ち方の理論と一致するとしたのが

前回。

 

それはコチラ2015-12-11 

 

古田は、この理論からあの超一流打者へ助言し、

その超一流打者はそれを実践しているそうだ。

 

青木だ。

 

青木は、

古田と同じヤクルトで、首位打者、200安打超えを何度も達成した。

 

その青木が言うには、バットをボールのラインに早く入れてやり、

フラットに振ることでバッティングポイントを増やすそうだ。

 

イメージでは、テニスの打ち方とよく似ている。

 

青木が言うには、ミートポイントはうしろの脚あたりまであるそうだ。

 

バスターの打ち方も同じような軌道でバットが動く。

 

バットを寝かせ、バットの移動距離(ヘッドの移動距離)を少なくし、

ボールのラインにバット入れて移動する。

 

つまり、バットに当て、打つ方向を決めやすい打ち方だと

いうことになる。

 

バスターをする場面は、ランナーがいる場面で

チャンスを拡大させる時だ。

 

したがい、長打は、いらない。

 

バントの構えからトップの位置までバットを引き、

移動させるので他の動きを同時にやろうとはしない。

 

他の動きとは

強い打球、遠くに飛ばす打球、のための

脚を上げたり、バットをヒッチさせたりというようなことだ。

 

動きがシンプルになるのだ。

 

しかも、できるだけ少ない動きで

動から動の作業になるので、捉えやすい。

 

動作は、静から動より動から動の方がスムーズとされている。

実際に、やってみてもその方が、動きやすい。

 

長打が必要なく、自身がもつ最も強い打球を要求されないバスター。

 

打つ方向を求められるバスターは、

この理論を進めて行くと、最も確率の高い打ち方となる。

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