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【追球】5回4点呼んだ西武・秋山の二ゴロ 次につながる凡打を体現
西武は今年、こういう野球を目指しているのだろう。
辻がそういう選手だっただけに、チームの戦略として浸透させている。
このシーン以外でも三塁にランナーを置き、ゴロで点を獲るシーンを目にした。
三塁ランナー、打者、ベンチと意志の疎通をはっきりしておかなければ、失敗する。
一方で、意志が統一されていれば点を獲るに確率の高い戦法であり、いい野球。
ホームランで点を獲るより面白い野球。
ゴロで点を獲るためには、ランナーのスタートが肝心となる。
先日は、日ハム・岡、ソフト・中村がキャッチャーからの牽制に刺された。
これは、1点獲るためのギリギリのプレーをした可能性がありミスの一言では済まされない。
これについては、明日とりあげよう。
先日、地上波の巨人-広島で黒田が配球の解説をしていた。
シチュエーションによって黒田だったらどう攻めるかというもの。
現役時代よく打たれた坂本には歩かせてもいいからインハイのボール球から入る。
阿部にもインハイへボールで反応を見たい。というものだった。
會澤がその通りのリードをして坂本がインハイをフライ、阿部はインコースベルト付近の
ボール球をタイムリー。
坂本は要求通りで凡打に仕留め、阿部は要求より低く行ってうまく打たれた。
まあ、黒田の思惑通りの配球という結果だった。
どのピッチャーが言ったものか忘れてしまったが、
キャッチャーの要求通り投げる精度を上げることがいいと。
それは、キャッチャーの方が、圧倒的に打者との対戦が多いから傾向を知っている。
なるほどそういう意識があるだけで結果が大きく変わってきそうだと感じた。
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