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インローの難しい球を右に打ってこそライト打ち

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右打ちの打者は、

和田、井端、荒木、宮本、川相というつなぎの役目を多く担った選手。

のちに、そういったバイプレーヤーへと転身していった元木のような選手。

つなぎやリードオフとどちらも求められるにいたった辻、荒木のような選手。

広角に長打を打つスラッガー、落合、山本、清原のような選手。

そして、広角になんでもできる内川。

 

タイプがそれぞれ違うので単純に比較が出来なく、最高の右打ち打者も決められないわけだ。

井端、落合、清原…“史上最高”の右打ち打者は誰か?

ところでこの記事内の千葉に関する記述はおもしろい。

「インローの難しい球を右に打ってこそライト打ち」と本人が言うように、1949年のシーズンでは、内野安打を除くヒット153本中、レフト方向への安打は8本のみで、残りは全てセンターからライト方向への安打という記録を残した。さらに50年から54年まで、39本連続でライト方向に本塁打を放つなど、通算96本塁打のうち、81本が右方向という逸話も持つ。

こんなの常識としてはありえない。

プロ創生期だからこそ、できたのかもしれないし、

プロ創生期にこの発想をもっていたことがすばらしいセンス。

ライトへホームランを打っているのだから。

 

ここまで徹底してプロ意識があることこそ、そのプレーを観たいと思わせる。

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