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持ち球を見せたくない ピッチャーの心理

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ピッチャーは、自分の持ち球を見せたくないという心理が内在している。

持ち球を見せることは、自分の手の内を見せることにつながり、相手に情報を与えてしまうからだ。

だから、一球だけ見せて意識させるという戦法をとることがある。

相手は、その球を意識してしまい、いつ投げてくるのかと頭にこびりつく。

他の球に思い切って絞れず、ミスショットしたりするのだ。

 

勝負事で情報というものは一番勇気を与える。

練習することこそ向上にとって第一で、

さらに勝つためにも一番と思い込んでいることが多い。

そして、練習を繰り返すことは美しいと褒められ、勝つということが目的から逸れ、

やったことに満足してしまう。

 

練習の満足度による自信より、情報の方が勇気となるのだ。

練習はうそをつかないなどの迷信よりも、情報収集は気持ちにおいても、実践においても戦力になるのだ。

 

相手を知っている時と知らない時では、敵に対する場合の実力最大化に差が出てしまう。

情報を持っているということが、自分の実力を上げてくれるということに等しくなるということ。

もしくは、相手より実力が劣っていれば差を縮めてくれ、

実力が勝っていれば、さらにその差を広げてくれるということ。

 

だからピッチャーは相手に情報を与えたくない。

特に、高校野球のような一発勝負では、隠す戦法は有効となる。

 

そんな心理からか、情報を与えないために思い切った作戦をとるチームがある。

それは明日へ。

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