野球選手の走り込みについて昨日からのつづき。
ダルビッシュは走ることが嫌なのだろう。
あれだけ大きい体を移動させると、消耗度は大きく、
しかもそれを長い時間かけて行わなければいけないことは苦しさが続くから。
ダルビッシュは以前から、日本によくある走り込み指導法に反駁している。
大谷も上野も走るのは大嫌いと言っている。
また、プロ野球選手に優位な体質は長時間走るに不適当なものだ。
忍耐強く長時間走ることはできても、速く走ることはできない。
野球選手にとって優秀な体質は、長い距離を走ることができないという特徴を持つのだ。
そこで、長時間のジョギングへの反駁についてだが、
これは
走って得られることと、
走らずとも得られることと、
走ることでは得られないことがある、ということになるように思われる。
明日へ。
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