体がなければ技術は生きないし、その技術も獲得できない。
第一は技術ではなく、体が先だ。
体が技術を生かし、体が技術の獲得を可能にする。
実際、引退は体の衰えやケガによる。
体の衰えにより技術を発揮できなくなり、体の充実から遠ざかることによって技術は衰える。
目の衰えも体力の衰えだ。
イチローは若い頃、テレビ番組でタレントにバッティングを教えている時、
いろいろアドバイスするものの、「まずは、振れる体を」と言っていた。
そもそも振る体力がなければ何を教えても可能性は高まらない。
落合の特異なバッティングはまずはその頑強な体があるからこそ可能である、ということを昨日記した。
あの特異な打ち方で、人が真似してもそうそううまく行かない打ち方でも
あれでホームランになるからそれを追求する。
真似できない人は、同じようにはできないから他の打ち方を追求する。
落合が優れた打球を生むから、それが正解と思ってもそのための何が必要かを考えなければ
結果確率は落ちることになる。
落合の特徴は下半身だった。
下半身が発達しているから飛ばせるのは間違いないが、だからと言って
下半身を使って打つと言っても、あまりピンとこないことが多い。
手を使って、は分かりやすい。
操作できるから。
だから下半身を鍛えて、意識しないで勝手に使われている状態にしていれば、バッティングは向上する。


