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交通事故は政策で防げるが、殺傷事件は防げない 今週のトピックス

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ドライバーが交通法規を遵守すれば、交通事故は起こらない。

政策として、歩行者と車の道路を別に、車をゴム製に、といったことでも可能だし、

究極は車撤廃をすれば、絶対に起こらない。

 

殺傷の方は、家の中にいたって起きる可能性があるのだから、防げない。

事件当事者となった学園での集会では、

その対策としてバスの台数を増やしてほしいとか、間隔を短くしてほしい、

プロの警備員をつけたらどうだ、と意見が親から出ていた。

こういう場合、学校側としては常に守勢となり、攻められる立場になりがちだ。

今回は学園が非を受ける立場ではないものの、自分の子が被害を受けていない親でも

被害者のような立場で要望を述べるに気兼ねはない。

 

ただ、それにはお金がかかる。それは、当然、通わせる保護者から募ることになる。

予算をとらなければいけないわけで、現状のまま強化するなら、何かを犠牲にするし、

そうでなければ、入学金や授業料を増やすことになる。

学園の経営としては生徒確保とできるサービスのバランスをとっているはずだ。

予算確保ができなければ、それ以上は行政でやるしかなくなる。

それでも殺意を持たれては防ぎようがない。

 

今回の事件では、学園は最寄りの駅まで毎朝、迎えに行き、バスに乗せるという

仕組みをとっていた。出来る限りの事はしているという感想をもつ。

ところが、それが逆に狙われてしまった可能性がある。

集団でいるから一気に被害を増やしたという可能性だ。

 

学校は命を守ることが仕事ではない。教育を施すことを学校という施設を

用意して、提供するという仕事だ。

それに賛同した保護者が、お金を払って自分の子を通わせる。

本来、登校と下校の道程は親の責任だし、校内の安全保障だって学校は

全責任は負えない。限界がある。安全保障のプロではない。

いじめだって、責任は家庭の教育にあり、子供をしつけ、守るのは親が第一の責任者だ。

 

教頭は防げなかったことに申し訳ないと謝るが、迎え、バスに乗せているという

最善と思われる方法が裏目に出た可能性から、これからのとるべき方法に惑うだろう。

犯人はこの学園が動機となった可能性もあるので、もし集団登校をしていなかったら

校内に入り込んでいた可能性もある。そうなったら被害はもっと出ていただろう。

亡くなった生徒はかわいそうでならないが、学園としては子供1人の死亡までに

とどめた。

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