昨日、高校サッカーの選手権が開幕した。
開幕戦に東京代表・三鷹高校が登場した。
駒沢陸上競技場にて行われ、私は観戦に訪れた。
三鷹高校は東京の公立高校。
最近の高校サッカーは群雄割拠、公立高校が全国へ進出することが珍しくなくなった。
三鷹高校は以前にも全国へ出場し、その時はベスト8まで進んでいるそうだ。
会場へ着くなりものすごい人の数だった。
会場は大きな公園となっているので
サッカーを観に来ている人だけではないものの
寒さをもろともしない雰囲気が会場を支配する。
チャンスになったりすると湧きかえるスタジアムに
こちらもたまらなく興奮する。
私が高校時代の東京サッカー界は帝京、堀越、暁星あたりが強く
公立高校が割って入るような勢力図ではなかったと思われる。
今は、
野球でも東京の公立は予選で上位に食い込んでくるほどになっているが、サッカーはそれ以上だ。
その理由は以前にも述べたが簡単に振り返ると
ひとつ
サッカーにはユースがあるので選手がばらけること。
サッカーのレベルで言えば、ユースチームの方が上なのではないだろうか。
ひとつ
実力差ほど点差が開かないこと。
サッカーは1点とることが大変なスポーツだ。
だから1点とっただけでいちいちチームみんなで抱き合って喜ぶ。
私の高校時代の同級生のサッカー部は最後、王者・帝京に負けた。
試合は終始攻められっぱなしで、勝てる雰囲気は全くなかったにもかかわらず、
攻められながらも点をやらず、延長にもつれ込み0-1で敗れた。
このように実力差が開いていても
結果だけ見るといい試合になってしまうのだ。
そして、カウンターなりでうまく点をとってしまえば
勝ってしまうこともある。
ひとつ
体格差、環境差が実力差にならないこと。
サッカーという競技の性質から
名プレーヤーが体格がいいとは限らない。
野球ではこんなことはありえず、
名プレーヤーや強いチームはまず体格がいい。
体格に劣る公立校はこの時点で不利な戦いが強いられる。
サッカーは公立と私立の強豪でも体格差がない。
そして、
サッカーは私立のように環境が整備され立派なグラウンドがなくとも
技術を磨ける。
家の前のコンクリートでもボールを扱い技術の向上が可能だ。
野球では技術を磨くには
どうしても広いグラウンドやしっかりした設備が必要だ。
代表的なのが
バッティングで遠くに運ぶ技術を身に着けることや外野守備を向上させること、
スピードボールや変化球に対応するバッティングを身に着けること。
上記の理由により
公立高校でも私立の強豪と対等以上に戦うことができるのだ。
ユースがあるもののそれでも高校サッカーは盛り上がる。
昨日、直接その雰囲気を味わい痛感した。
その理由があるのだ。
それは・・・


