毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

世界野球回顧録XI

Generated by IJG JPEG Library

連載企画としている世界野球大会=WBC回顧録の11回目。

 

決勝トーナメント進出を決めた日本代表はいよいよ決戦の地アメリカへと乗り込んだ。

 

これからは環境の変化に気をつける。

 

今までは日本開催で地の利があったが、これからは激しく環境が変わることになる。

 

オランダ戦は慣れ親しんだ狭い東京ドームでのびのびホームラン打った。

 

特にこれからは球場、マウンド、雰囲気、気候このあたりに対応できるよう細心の注意をもって臨むべきだ。

 

相手も環境が変わるので同じ条件とはいえ、その環境に慣れたら、

実力差はあっという間に埋まってしまう。

 

そしてアメリカへ乗り込んだ日本代表は、

現地で昨年のワールドチャンピオン・ジャイアンツと練習試合に挑んだ。

 

そこでジャイアンツを圧倒した。

 

調子自体は上がっているようだ。

 

右ピッチャー相手

鳥谷

井端

内川

阿部

糸井

坂本

中田

稲葉

角中

 

左ピッチャー相手

鳥谷と角中を松田と長野に代える。

 

これで落ち着いたようだ。

 

内川から坂本までの中軸はベスト。

稲葉は使いたいのでこれでよし。

かぎは一番の出塁だ。

ジャイアンツ戦も鳥谷の調子が良いみたい。

ただ鳥谷は出塁することと球数投げさせることが第一なので調子にのって打ちにいかないことが仕事だ。

長野は使わなくていいし、松田は右左かかわらず使いたい。

角中も使っていいと思う。

 

ただ、ピッチャーがころころ代わるのでスタメンじゃなくとも

すぐに代打なりで代えていっていい。

 

問題は中田。

 

ヒットが出ているので使いたくなるけど、どうもあの打ち方だと信用できない。

ハマった時しか打てないと思われる。

 

インハイの速い球と外のスライダーは打てないだろう。

 

レベルの上がるこれからのピッチャーは、球が速いからついていけるか。

 

これからのピッチャーは球を動かしてくる。

内野ゴロになりそうだ。

 

さあ

最初の相手はどこだ?

 

 

下からバットが出る打ち方はインハイアウトローは打てない。

落合、坂本の天才的な打ち方を真似するのは難しいだろうが、

二人の打ち方を取り入れることができれば恐ろしいバッターになる。

 

または中村おかわりのようにボールを押しつぶす感じで押し込むバッティングもいい。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP