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世界野球回顧録XII

連載企画としてきた世界野球大会=WBCの回顧録が12回目。

 

そして今回ついに、日本チームは準決勝を戦うことになったのだ。

 

その結果はとうに周知されているが、(むしろ忘れられているか)

脆弱さを露呈し、完敗となった。

 

しかし、落胆していてはいけない。

なぜならこんなもんだからだ。

実力どおりの結果ということだ。

 

また
一発勝負はこういう結果がえてしてある。

 

両チームともミスをしあい、

最初から最後までミスを続けた日本が負けた。

 

ピッチャーは3失点なので合格なのだが、

能見はプロのピッチャーにはあるまじきミスで失点した。

ノウミだけにノミの心臓に見受けられる。

 

ツーストライクから高めをヒットされ、ホームランを気をつける場面で、ど真ん中に緩い球を投げる。

 

プロの一流とはとても思えない。

 

シーズン中ではまずこんなことはないはずなので精神力が弱いのだろう。

敗因は、序盤に得点できなかったことと阿部のブレーキ

そして

ストライクが入らないピッチャーからボール球に手を出す稚拙さ。

 

一回り目にさっさと追いついとけばかなり試合展開は変わったはず。

 

追いつけるピッチャーだったのになにも考えずに凡打を続けるところに一流が集まる弊害が出た。

 

それぞれが自分の力を過信して、何の意図も見えずに好き勝手やっている。

チームとして全く機能していない試合だった。

 

でも、実力としてはこんなものだ。

 

プエルトリコは負ける相手じゃないだけにこの敗戦は情けないが。

 

過去2連覇した日本の野球の地位が、今回のこのだらしない負け方で失墜することとなった。

 

日本の今後の野球発展に影響する敗戦だ。

 

もう一度プロの野球としてどう戦うべきかよく考えて責任をはっきりさせ対策を講じていくべき。

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