今回の日本代表選手の中で、内川、柳田というどうしても
外せないトッププレーヤー二人を欠くことになった。
この他に外せない野手は、筒香、松田、秋山、川端だ。
山田もその位置に来たか。
そして、スターティングメンバーは、
これらの選手に穴となってしまうショートとセカンドに守れる選手を置くのがいい。
外野もできれば、守れる選手を置きたい。
すでにメンバー入り出来なかったので、もう無理なのだが、
大和、上本、菊池のような選手を先発させ、打順が回ってきたらすぐ代打を出すのだ。
ショート坂本の守備が日本代表というにはあまりにも寂しい。
ショートに大和を置き、打順が来たら
代打、代打で4人代打で1人がヒットを打ったりしたら
この4人が1人と考え、打ったと考えるのだ。
つまり4打数1安打だ。
ただ、ベンチ入りメンバーに制限があるので
4打席代打というわけにはいかないのが
唯一にして最大の欠陥作戦だ。
奇しくも古田も私と同様の意見を持っていた。
キャッチャー3人は打力が弱いので、チャンスなどの状況によって、
すぐにキャッチャーに代打を出し、3人を回していくというものだった。
レギュラーシーズンでは、選手の生活、年俸、成績、プライドを考え、
中々こういう起用はできないが、国際試合は関係ない。
チームの勝利以外に、なにも目指すものがないからだ。