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金曜連載してきた勝つための大事な戦略
『情報』 『経験』 『体力』について先週で終焉した。
すると、こんな記事に出会った。
福岡ソフトバンクホークス 千賀 滉大投手 「二度の大変身を経て得た剛速球」
この記事では、
千賀は高校からピッチャーになり、入部当時は176センチで体重は60㌔なかったとなっている。
イチローも171センチ、50キロ台での高校野球スタートと聞いたことがある。
身体を大きくしよう、下半身を鍛えようと食べ、走ったとある。
これを成長期にやれば、間違いなく球速は上がる。
20キロも30キロもアップすることも珍しくない。
すると、高校に入る前は、実力に劣っていたり、名門校へ進んだエリートとは差があっても
高校生の間だけで逆転も可能となる。
現ソフトバンク監督の工藤も高校時代はカーブピッチャーだった。
柔らかいフォームと抜群のカーブを武器に甲子園でノーヒット・ノーランを記録している。
工藤は、高校時代、冬を越したら、一気に球速が伸びたそうだ。
おそらく、走り込みや体力トレによるものだろう。
こんな例は枚挙にいとまがないというより、
むしろ成長期にやれば球速は上がり、打撃の充実につながる例の方が多いくらいだ。
ただ、自然の成長を優先させたい。
球速アップや飛距離アップのために筋力トレを取り入れ、下半身を太くしたり、
上半身にパワーをつけると、身長の伸びを阻害しかねない。
成長期にしか見込めない縦への成長を優先させたい。
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