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くせを観察すると大きな情報になり試合を有利にする

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相手との対戦型のスポーツは、どの競技も心理の読み合いだ。

 

対戦型とは、相手がいるということ。

野球、サッカー、ラグビー、バレーボール、バスケットボールなどの球技は全てが対戦型スポーツ。

ゴルフは違うか。ボウリングも違うな。

 

陸上短距離は相手がいるとは言え、セパレートとなっており完全な対戦型とは言い難い。

マラソンは対戦型と言えそうだ。レース中、相手の様子をうかがいながら勝負している。

体操やフィギュアスケートなどは、

対戦型スポーツに共通する相手とのポイントの奪い合いという形式をとらず、

自分の演技のポイントの優劣で勝敗を決めるので対戦型ではない。

 

対戦型のスポーツの中で

一球一球に間がありワンプレーごとに間がある野球では心理戦のオンパレードとなる。

相手の心理やくせ、作戦を読み取ることが出来れば有利な戦法をとることができる。

それは、卑怯や姑息といったものではなく、競技の特性から仕方がない、と言うよりそれが醍醐味だ。

 

例えば、技術に甘く、経験が少なく、思考を巡らすに力量が足りない高校生以下の野球では

こういった部分を観察することで大きな情報を得ることができる。

 

特にピッチャーには、このくせが顕著になるケースが多く、投球動作の各部を観察していると

くせがわかるピッチャーがほとんどだ。

また、ピッチャーのみならず、キャッチャーにもくせがある。

 

構えに入る前の動き方だ。

 

膝をついて構えた時とそうでない時で球種がわかったり、

右バッターにインコースへ移動した場合の球種がわかったり、

左バッターに対して外角に構えた場合は必ずストレートなど。

明日もこの顕著なくせを披露しよう。試合を有利にさせる情報だ。

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