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ポジションの中心ショートは日本人

キャッチャーに外国人がいない理由を記した。

2019-10-4 キャッチャーに外国人がいない理由

 

ショートもキャッチャー同様チームの骨格だ。

守備位置としてフォーメンションの中心にいる。

セカンドも中心にいるが、ショートの方が一番送球機会の多いファーストへは距離がある。

そのため、肩の強さと早く打球に追いつく脚力が求められる。

フォーメーションの中心にいるため、ほぼ全ての打球に関与する。

関わらないのはランナーなしのファールフライくらいのもので、ランナーがいれば

カバーや中継、フォローに必ず走る。ランナーなしの外野フライでも中継や

ベースカバーに走らなければいけない。

 

キャッチャー同様チームの中心として長くいてくれる選手に任せることで

チームを引っ張って行ってもらいたいという発想になる。

ポジションの中心にいながら、指図ばかりを受けるような経験の浅い選手では

プレーの判断を誤ることが出てくるだろうし、それはゲームを壊してしまう恐れがある。

周りの選手も思い切ったプレーに支障が出る。あいつがいるから思い切ってやっても

フォローしてくれるはずだという考えになれば、周りも積極的なプレーを選択する。

 

やはり10年くらいを支えてくれるハイセンスの選手を育てたいということになれば、

キャッチャー同様、日本の文化や日本人の気質を理解、共感していない選手、

いついなくなるかわからない、チームに抱えておける人数に限りがある外国人に

任せられないということになる。

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