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ベストナインは打順から選ぶ 守備と打撃は別の人で

Slugging Los Angeles Angels pitcher Shohei Ohtani greets Seattle Mariners outfielder Ichiro Suzuki during training in Seattle on May 4, 2018. The Seattle Mariners said the previous day Ichiro is transitioning to the role of special assistant to the chairman of the team. (Kyodo) ==Kyodo (Photo by Kyodo News via Getty Images)

ベストナインを選ぶときピッチャーから選んでいくことが多い。

つまり、ポジションを固定するということだ。

それは、野球が守る人間と打つ人間が同じというルールになっているからだろう。

そうではなく、1番打者から相応しい選手を選んだらどうなるだろう。

そうなると、ポジションが被っても仕方がない。

 

1、イチロー

2、秋山翔吾

3、落合

4、王

5、松井

6、大谷

7、筒香

8、山田

9、柳田

1番は最も多くの打席に立ち、最も実績があるイチローということになる。

イチローはクリーンアップでもいいが、1番打者で相応しい人を選ぶとなるとこうなる。

秋山は2番を打つことは少ないから、本来2番の最高打者を選択すべきだが、

秋山を外せないのと、2番をこなせるから最高の2番打者ではないが、ここへ据える。

3番以下は誰がどこでもいい。というより、この面子なら誰がどこでもいい。

内川と小笠原も入れたいなあ。

2人を入れるなら、誰と代えても、どこに代えてもいいくらいの人材だ。

それにしても左打者ばかりになってしまった。

右ピッチャーが多く、野球は左打者が1塁に近いので、好打者に左が多くなるのは当然と言えば当然だ。

相手によっては、対右ピッチャー用とかも考えなければいけなくなる。

そうなれば、内川、中村おかわり、古田を入れたらいい。

 

さて、こうすると当然、ポジションが被る。外野手ばかりだ。

外野手の方が内野手より守備の負担は少ないので、打撃に気持ちを傾けられるので

打撃を生かそうと思えば、外野手が多くなるのは必然だし、逆に内野手は打撃に劣っても

守ってくれる選手を置くから打順で選べば少なくなるのはこれまた必然だ。

 

ではここで、守備は守備専門がやっていいルールを採用すれば解決する。

つまり、攻撃と守備が違う人間でいいというルールだ。

アメフトのように、攻撃する人間と守る人間が交代する制度。

さすれば、ポジションのスペシャリストと、点を獲るためのスペシャリストでチームが

構成できる。

 

実際にこれを野球のルールとして採用したら、とても高度なプレーがいつも展開され、

とてもスリリングになり、特徴ある選手が多く見られることになるだろう。

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