超豪華な顔ぶれにもそれぞれの特徴があり、それは弱点を含むということを意味する。
2022-11-13 最高選手ばかりを集める危うさ WBC日本代表
打撃は2軍選手が4安打する可能性がある。
バットを持っていればヒットになる可能性があるのだ。
スイングスピードが超速い選手でも三振することはあり、2軍選手の止めたバットが
外野の前に落ちることもあるわけ。
バットという道具が実力に関係なく、ヒットを生むのだ。
しかし守備に関してはこの逆転現象は起き得ない。
守備力の低い選手が、高い選手のプレーを超越することは絶対にない。
守備力の低い選手の最高プレーは、守備力の高い選手にとっては朝飯前であり、
守備力の高い選手のファインプレーは守備力の低い選手には不可能なので最初から諦めてトライしない。
過去の国際戦ではアマチュア以下の守備力の筒香が不慣れな海外の球場でフライを落としている。
オリンピックでGG佐藤が落球したことは有名だ。
こういうことが起きるのは野球が守りも攻めも同じ選手が両方やらなきゃいけないからだ。
本当は守らせたくない選手もオーダーから外せない場合、守備につかなければいけないのだ。
プロのシーズンでは打撃力を期待され、守備力がアマチュア以下、高校生以下の選手が
平気で守備位置についている。
これのせいで野球は最高レベルが連続しない。
プロという最高レベルの試合の中でアマチュア以下のレベルのプレーが瞬間、瞬間で起き続ける。
プロの最高のレベルの戦いには、この瞬間はふさわしくないと言える。
そういった選手の走塁も見るに堪えない。
アマチュア以下だから。
その瞬間に最高の技術でなくなり、とてもしらけるのだ。
さらに明日へこの話題をつづけよう。