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球数制限における投手起用

NAHA, JAPAN - SEPTEMBER 02: Pitcher Saku Hayase of Samurai Japan U-18 throws in the bottom of the fifth inning during the practice game between Samurai Japan U-18 and Okinawa High School IX at Okinawa Cellular Stadium Naha on September 02, 2025 in Naha, Okinawa, Japan. (Photo by Masterpress - SAMURAI JAPAN/SAMURAI JAPAN via Getty Images)

球数制限は体を慮って採られた策のはずだ。

この策を指導者や評者の中には、縛りと捉えている節の発言を耳にする。

 

顕著な例が先日行われたU-18世界大会で球数を意識した降板があると、

平然と、「球数制限を考えてここで降板させるという戦略ですね」

というしたり顔だ。

 

制限内で収めれば、次戦も登板させられたり、さらに次回登板時も長く投げさせられたり、

ということになるからだ。

 

戦略としては当然、頭に入れて置きこれにより降板タイミングは意識されるものの

チームの戦力を縛るルールではない。

各チームの戦力を平衡させるためでもない。

制限にひっかかるから起用を考えるというのは本分ではないだろう。

 

ルールとして設けるにはどうしても、だいたいきりのいい数字を使わざるを得ないが、

それを一球オーバーすることで体への影響の差がどれほどのものか。

選手によっては多くも少なくもあろう。

 

ピッチャーはブルペンでも投げているし、体の調子もあるし、ケガを抱えているかもしれないし、

その数日間の過ごし方によっても違うだろう。

 

そこで広く設けられた球数だけを区切りにピッチャー起用を考えるということには

疑問はわく。

炎症は期間が空くと取れると言う。

つまり、その試合でつづけて投げる数ではなく、休養期間だということ。

 

先発ピッチャーが200球投げても一週間以上空ければ、よくなるというのだ。

逆に制限を持たされた球数の範囲内でも休養期間が十分でなければ壊れるということになる。

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