野球の本質はどうやって27個のアウトをとるか。
それも、こちらにも許される26個のアウトの中で、
いかに自チームの踏むホームベースの回数より一度少なくしてアウトをとるかというゲームだ。
ホームランもその過程で生まれる作戦、展開の一つに過ぎない。
27個のアウトを獲るために、ボール球を使ったり、歩かせたり、
ヒットだったらOKの攻めをしたり、点を獲るために、打率の高い選手の前に
ランナーを出したり、アウトひとつを犠牲にしても右に打ったり、
といったことを繰り返し、9イニングを戦うのが野球であり、競技としての面白さがあり、
それがあるからこそ、長くエンターテインメント性が保たれ、
何十億もの給料が発生する選手が誕生する。
本来の野球をやるだけ。
本来の野球に対してパワーで振りまくるだけの野球がある。
そっちがビッグベースボール、と言うよりラフベースボールがあるだけだ。
スモールベースボールなどなく、それは本来の野球であり、諸外国がやる野球が
ラフベースボールというだけ。
ただ、ホームランや速い球はどうしても体格に劣る日本人は抗えないが、
細かい野球や隙をついたプレーは、真似したり反省すればできそうだ。
だからそういう野球で敗けても、やられた諸外国チームは敗北感はないかもしれない。


