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筒香ゴジラ超えへ 今週の出来事

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横浜DeNA筒香に「ゴジラを超える」の声と可能性

筒香は、松井と比較されることが宿命だ。

セ・リーグの左のホームラン打者ということや、ずっと4番を任されることや体のでかさ、

高校生から注目されたドラフト1位と、共通点が多い。

大谷や柳田とはイメージが違い、山田は、まったくタイプが違う。

 

ホームランはゲームを一振りで打開するという大きな特徴と大きなメリットをもつ。

だから、重宝され、ホームランの確率が高い選手には、打席に入っただけで味方は期待し、

相手は、恐懼する。

 

松井は、まさに打席に入るだけで球場の雰囲気を変え、ゆったりと構え、

いかにも打ちそうな雰囲気を醸し出していた。

ピッチャーもそれを感じ、緊張が走り、投球に影響を及ぼす。

 

松井が、オールスターで1年越しの4試合連続ホームランを打った時など

皆が期待している中、松井ならやってくれるというより、松井ならやって当然くらいに感じた。

 

筒香も、その雰囲気が漂ってきた。

この記事にある通り、松井と比肩するには、チームが優勝争いの中、際立つ存在になり、

毎年、安定した数字を残していくことが条件になろう。

 

みんながこうなったらいいな。

こうなったらすごいな。

やってくれ。

という期待をそのまま実現するのがスーパースターだ。

スーパースターは数字が高ければいいのではない。

期待に応えることと

何かやりそうだという雰囲気を持っている人を言う。

 

ホームランバッターの特徴は、相手にとって打席に迎えるだけで失点のピンチとなるということ。

だから、ランナーがいても無理に勝負に行かず、歩かせてもいいし、単打ならOKということになる。

松井の時もレフト前ヒットなら、むしろラッキーだった。

それだけ投手に与える恐怖感が違う。

 

それが、NO.1打者・イチローと一番違うところだ。

イチローにはホームランがないので、ピッチャーはさほど恐怖感というのは感じない。

どこへ投げたらいいかわからないというのはあっても

恐怖感はホームラン打者によって生まれるもの。

 

だから、ランナーのいない接戦の場面でツーアウトからイチローを迎えてもさほどプレッシャーはない。

しかし、ツーアウトをとってホッとしたところで、松井や筒香を迎えたら

それだけでピッチャーは、ピンチとなる。

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