ヤクルト・舘山
2015年シーズン怪我から復活し、後半、たて続けに勝ちを重ねたことから
2016年シーズンは、先発の軸にと期待したが、またしても故障し、活躍はならなかった。
舘山は、コントロール、球種、に優れているピッチャーだけに、日本を代表するピッチャーに
なるはずだった。
計算して試合をつくることができるクレバーなピッチャー。
2016年で結果を残して、このWBCでも代表に入ってもらいたいと思っていたが、
もう一度2017年シーズンを注視したい。
中日・吉見
舘山と同じく怪我に泣かされているが、またあのコントロールが見たいと思っていた。
怪我の不安がつきまとうので、フル回転に投げるということは、できなそうだが、
それでも、もう一度中日のエース格としての輝きを取り戻せるか。
・横浜・筒香
ついに球史に残る大打者への階段を上り始めた筒香が2016年シーズンでどこまで打つかと記していた。
どこまでやるかと思っていたら、シーズン30本を一気に通り越して、44本でホームラン王となった。
以前までは、弾き返し、ライナー性の当たりが多かったが、角度がつくようになったので
飛距離もゴジラ級になってきた。
さらに継続した活躍でゴジラと並び、野球史に残るホームランバッターになってゆくだろう。
・横浜・梶谷
もともと身体能力が高い梶谷は2016年シーズンがはじまる前に体をでかくして
100キロくらいになっていたと聞いた。
この体格、身体能力をどう生かすか。
技術が高いタイプではないので、増量により特長が生きないリスクが伴うと思われる。
スピードが死んでしまうということ。
ただ、この運動能力は、使いたい、賭けたいと思わせる選手。
2017年はどういうプレーを見せるか。